ポートモレスビーに到着
ポートモレスビーのJacksons International Airportに到着。
国際線ターミナルそのものは、それほど大きくない。
入国審査を終え、荷物を受け取る。
私は食品を持っていたので申告したが、私たちのときは全員が荷物をX線に通し、そのまま終了。
細かく荷物を開けて検査されることはなかった。
⸻
食品検査についてPNG在住者から聞いた、ちょっとすごい話
ちなみに食品の持ち込みについて、PNG在住の知人からこんな話も聞いた。
過去に食品を指摘された際、
「通してほしければお金を」
という趣旨の要求をされたことが何度もあったそう。
昔は払うこともあったらしい。
しかし最近は、防犯カメラがある方向を向いて、
「あなたは私にお金を要求しているんですね?」
と、あえて確認するらしい。
すると、
「いやいや、いいから通って」
となるのだとか😂
これはあくまでPNG在住者本人から聞いた過去の体験談で、私自身はそのような要求をされていない。
私の入国時は、申告した食品もX線検査だけで普通に通過した。
とはいえ、こういう話まで含めて「PNGに来たんだなあ」と思った。
⸻
空港Wi-Fiはかなり弱い
空港にはWi-Fiがある。
ただ、私が利用したときはかなり弱かった。
つながっても安定せず、到着後の連絡手段として全面的に頼るのは難しいと感じた。
そこで役立ったのがeSIMだった。
⸻
グローバルeSIMがものすごく便利だった
今回使ったのは、Orangeのグローバル対応eSIM。
私はTrip.comで購入した。2026年9月17日の購入額は2,551円だった。
これが今回の旅行ではかなり便利だった。
日本にいる間に設定したのだが、やったことはほぼワンクリック。
そして出発後は、
マニラ → ポートモレスビー → ゴロカ → ポートモレスビー → マニラ
と移動しても、基本的にこちらで設定を変える必要がなかった。
現地に着けばそのまま通信できた。
特に驚いたのがゴロカ。
事前に、
「eSIMはポートモレスビーでは使えたけれど、ゴロカではつながらなかった」
という体験談を見ていた。
ところが、私が使ったグローバルeSIMはゴロカでも普通に使えた。
これは本当に助かった。
複数国を経由する旅行の場合、
- 国ごとにSIMを買わない
- SIMカードを入れ替えない
- APNなどを毎回設定し直さない
- 着いた瞬間から通信できる
というのはかなり楽。
今回の旅行で、持って行ってよかったものの一つだった。
ただし、この商品はインストール直後から利用日数のカウントが始まる。早く設定しすぎないように注意したい。
購入前に対象国・容量・開始条件を確認してほしい。
※私が利用したプラン・端末・2026年9月時点での体験。通信状況は場所や時期によって変わると思う。
→ Trip.comでOrangeのグローバルeSIMを見てみる
⸻
現地SIMの店も空港にある
もちろん、ポートモレスビー空港には現地SIMを販売する店も複数あった。
現地SIMを買って、その場で設定してもらう方法もある。
長期間PNGだけに滞在するなら、料金面ではこちらも選択肢になると思う。
私はマニラも経由したので、複数国対応eSIMの方が圧倒的に楽だった。
⸻
空港ATM。使えたのは両替所の側面にある緑色のATM
PNGでは現金も必要になる。
ポートモレスビー空港でまずATMを試した。
最初に使った黒いATMでは、私のカードは使えなかった。
そこで別のATMへ。
到着ロビーにある両替所の側面に設置された、緑色のATMではVISAデビットカードが使えた。
最初は200キナだけ引き出すつもりだったが、手数料が15キナ。
何度も手数料を払うのも嫌だったので、300キナ引き出した。
海外ATMは、
ATMがある=自分のカードが使える
ではない。
今回もATMを変えたら使えたので、クレジットカードやデビットカードは複数持っておいた方がいいと思う。
空港到着ロビーには両替所もあった。
⸻
空港内でも蚊に刺された
そして到着早々、ちょっとびっくりしたこと。
空港の建物の中で蚊に刺された。
しかも指。
私は長袖・長ズボンでほとんど肌を出していなかったのに、出ていたところをきっちり狙われた。
PNGはマラリア対策が必要になる地域でもあるので、虫除けは市内に出てからではなく、到着した時点から使っておくくらいでいいと思う。
蚊、仕事が早い。
⸻
国際線と国内線は別ターミナル
ポートモレスビーからゴロカへは国内線に乗り継いだ。
Jacksons International Airportでは、国際線と国内線のターミナルが別になっている。
とはいえ、ものすごく離れているわけではない。
歩いても5分かからないくらい。
ただし建物内部でつながっているのではなく、一度外へ出て移動する必要がある。
初めて行くと、
「国内線どこ?」
となるかもしれないので、覚えておくと楽。
⸻
PNG AirとAir Niuginiは別会社
国内線ではもう一つ注意。
PNG AirとAir Niuginiは別の航空会社。
名前だけ見ていると系列会社のようにも感じるが、別会社なので、チェックインカウンターも確認が必要。
同行者の一人は預け荷物で約55キナ追加請求された。
私は現地で案内してくれた人に手続きを手伝ってもらったためか、なぜか請求されなかった。
このあたりは私自身も最後までよく分からなかった。
⸻
国内線側には「カフェ」というよりコーヒースタンド
長時間の乗り継ぎだったので、空港内で過ごせる場所も探した。
私が確認できた範囲では、
国際線側にはカフェが1軒。
国内線側にも飲み物を買える場所はあったが、こちらは「カフェ」というより、小さなコーヒースタンドに近い。
大きな国際空港のように、飲食店が何軒もあって好きなところを選べる感じではない。
⸻
7時間あっても、市内観光はしなかった
私の場合、ポートモレスビーからゴロカへ向かうまで約7時間あった。
7時間あれば、
「街を少しくらい観光できるのでは?」
と思う。
でも今回はやめた。
一番困ったのが、空港で荷物を預けられる場所を見つけられなかったこと。
大きな荷物を持ったままポートモレスビー市内を観光するのは現実的ではない。
さらに、行きの車を確保できても、帰りにすぐタクシーが見つかるとは限らない。
ポートモレスビー観光は、後日改めて時間を取ってすることにした。
結果的には、その判断でよかったと思う。
⸻
PNG国内線は「時間どおり」を前提にしない方がよさそう
今回の旅では、PNG国内線の時間変更を何度も経験した。
さらに同行者には、出発直前で便をキャンセルされた人もいた。
PNG在住者からは、
「国内線は午後便になるほど遅延や欠航のリスクが高い」
とも聞いた。
このあたりは実際のトラブルがあまりにも多かったので、別の記事で詳しく書こうと思う。
少なくとも今回の経験からは、
PNGの国内線を使うなら、できるだけ旅程に余裕を持たせる。
これは強くおすすめしたい。
⸻
ポートモレスビー空港を実際に使ってみて
行く前は、
「そもそも無事に入国できるのだろうか」
というところから心配していたパプアニューギニア。
実際の入国審査は、想像していたよりずっと普通だった。
一方で、
- eVISAが人によって全然進まない。
- 空港Wi-Fiが弱い。
- ATMによってカードが使えない。
- 国際線と国内線でターミナルが分かれている。
- 国内線の時間は変わる。
と、日本から行くと戸惑うポイントはいろいろあった。
その中で、個人的に特に役立ったのは事前に用意したグローバルeSIMだった。
ポートモレスビーだけでなくゴロカでも、さらに経由地のマニラでもそのまま使えたので、通信について考えなくて済んだのはかなり大きい。
そしてポートモレスビーから国内線に乗り換えて、いよいよゴロカへ。
次の記事では、今回の旅の最大の目的だったゴロカショーについて書いていく。










