パプアニューギニアに個人旅行してみた|eVISA・VOA・入国前の手続き編の写真

入国前の手続き

パプアニューギニアに個人旅行してみた|eVISA・VOA・入国前の手続き編

パプアニューギニアに行ってきた。

今回の目的は、東部高地の町ゴロカで開催される「ゴロカショー」。

私のルートは、

成田 → マニラ → ポートモレスビー → ゴロカ

だった。

パプアニューギニアは、行く前に調べても旅行情報がかなり少ない。

特に困ったのが、VISA、通信、現金、そしてポートモレスビーから国内線へ乗り継ぐ方法。

しかも実際に行ってみると、

「ネットで読んだ話と違う」

「同じ申請をしているのに、人によって結果が違う」

ということもかなりあった。

2026年9月に実際に渡航したときの情報をまとめておく。

⸻

eVISAは事前に取った。でも人によって審査期間が全然違った

私は出発前にオンラインでeVISAを申請した。

申請料は50USドルだった。

私の場合は、申請してから10日ほどで承認された。

これだけなら、

「オンラインで申請して10日くらい待てばOK」

と書きたいところなのだが、今回の旅行では複数人がそれぞれeVISAを申請していたため、そう単純ではないことがよく分かった。

数日で承認された人もいれば、1か月以上「Undecided」のまま動かなかった人もいた。

公式サイトではVisitor Visaについて、必要に応じて申請を裏付ける証拠を求めることがあるとしている。今回のグループでは、とくに資金証明が一つの難所になった。

⸻

残高証明、Google翻訳の画面でも通った人がいた

eVISA申請では、銀行口座などの資金証明を提出した。

正式な英文残高証明を用意した人もいれば、銀行や証券会社のWeb画面をブラウザのGoogle翻訳で英語表示にして、そのスクリーンショットを提出した人もいた。

そして、それでも実際に承認された。

中にはGoogle翻訳のせいで、「円」の表示がおかしな英語になっていた人までいたが、それでも通ったらしい。

一方で、日本語の残高画面などを提出してから、1か月以上審査が止まってしまった人もいた。

その人たちは、あとから英文の残高証明などをPNGの移民局へメールで送り、さらに催促したところ、ようやく承認された。

つまり今回のメンバーだけ見ても、

何が一発で通り、何が止まるのかはかなりバラつきがあった。

⸻

名前のローマ字表記にも注意

もう一つ問題になったのが、口座名義とパスポートの名前の表記。

私の場合、銀行画面には英語名が表示されなかった。

そこでカバーレターに、

「この口座名義は申請者本人のものです」

という説明を追加して提出した。

別の同行者は、銀行側のローマ字表記とパスポートのスペルが少し違っていて、同一人物であることをメールで説明していた。

これも最終的には承認された。

私たちのケースを見る限り、最初から正式な英文残高証明を用意できるなら、その方が話は早そう。

ただし、

「Google翻訳したスクリーンショットでも実際に通った人がいる」

というのも、今回のリアルな記録として残しておきたい。

⸻

申請に不備があっても連絡が来ないことがある?

なかなか承認されなかったメンバーが、日本のPNG大使館に電話で確認した。

その際に聞いた話では、申請書類に不備がある場合、必ずしも「ここを直してください」という連絡が来るとは限らず、審査が止まってしまうことがあるとのことだった。

実際、今回も長期間Undecidedだった人が、英文の残高証明を自分から追加送付したことで動き出した。

なので、出発が迫っているのに何週間も動かない場合は、

「待っていればいつか来る」

と思わず、申請内容をもう一度確認した方がよさそう。

今回の旅行では、eVISAだけでちょっとしたドラマになっていた。

⸻

実は日本人はVisa on Arrivalも利用できた

そして現地に着いてみると、別の選択肢もあった。

日本のパスポートは、2026年9月現在、Visa on Arrival(VOA)の対象になっている。

PNG移民局の現在の公式ページにも、日本について「all passport types」と掲載されている。

実際、同行者の一人はポートモレスビー到着後にVOAで入国した。

列もそれほど長くなく、

「観光です」

といった普通の受け答えで、特に問題なく入国できたそう。

そしてこのときは無料だった。

私はeVISAに50USドル払っていたので、

無料なんかい😂

とは思った。

ただ、成田でチェックインした際、航空会社のカウンターでVISAを持っているか確認された。

私はその場でeVISAを見せられたので、個人的には「50ドルの安心料だった」と思っている。

VISA制度は変更される可能性があるので、渡航前には必ずPNG移民局の最新情報を確認してほしい。

⸻

VISAとは別に「PNG Digital Arrival Card」が必要

もう一つ忘れてはいけないのが、PNG Digital Arrival Card(PNGDAC)。

これはVISAとは別物。

PNG政府は2026年8月、PNGへ向かうすべての旅行者にPNGDACを搭乗券発行前までに完了するよう求める通知を出している。公式サイトでは到着72時間前からオンライン提出でき、無料となっている。

氏名、パスポート、フライト、滞在先、申告事項などを入力する。

私たちも出発前に登録した。

「VISAを取ったから終わり」ではないので注意。